焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
「あ、ちょっと杏!?」
背後からみどりが私を呼ぶ声が聞こえてきたけれど、足を止めることなく突き進む。
そしてお母さんたちに交じって子供に教えている自衛官をよく見る。
「やっぱり織田くんだ……」
優しい笑顔で子供たちに身振り手振り教えていた。
以前、婚活パーティーの時に着用していた黒ジャケットの冬制服とは違い、真っ白な詰襟の学ランのような制服を身に纏っている。
「あ、織田さんじゃない! やだ、夏服姿カッコいい」
「……うん」
私の後を追ってきたみどりが織田くんを見て、キャーキャー騒ぎ出す。彼女に腕を掴まれて身体を揺すられるものの、織田くんに視線は釘付けになる。
普段の織田くんもカッコいいけれど、制服を着た織田くんはもっとカッコいい。
それに加えてあの笑顔は反則だ。
「ちょっと杏、見て見て」
「えっ?」
言われるがまま彼女が指差す方向へ視線を向けると、お母さんたち集団が写真を撮っているところだった。
「よく聞いてみて。……どうやらみんな、我が子より織田さんを撮っていたみたいだよ」
背後からみどりが私を呼ぶ声が聞こえてきたけれど、足を止めることなく突き進む。
そしてお母さんたちに交じって子供に教えている自衛官をよく見る。
「やっぱり織田くんだ……」
優しい笑顔で子供たちに身振り手振り教えていた。
以前、婚活パーティーの時に着用していた黒ジャケットの冬制服とは違い、真っ白な詰襟の学ランのような制服を身に纏っている。
「あ、織田さんじゃない! やだ、夏服姿カッコいい」
「……うん」
私の後を追ってきたみどりが織田くんを見て、キャーキャー騒ぎ出す。彼女に腕を掴まれて身体を揺すられるものの、織田くんに視線は釘付けになる。
普段の織田くんもカッコいいけれど、制服を着た織田くんはもっとカッコいい。
それに加えてあの笑顔は反則だ。
「ちょっと杏、見て見て」
「えっ?」
言われるがまま彼女が指差す方向へ視線を向けると、お母さんたち集団が写真を撮っているところだった。
「よく聞いてみて。……どうやらみんな、我が子より織田さんを撮っていたみたいだよ」