焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
私が織田くんの写真を撮っているとは思わなかったのか、目を見開いた。
ど、どうしよう。気まずい。
そっとスマホを下ろして、ぎこちなく手を振った。すると織田くんは表情を崩し、笑顔で手を振り返してくれた。
たったそれだけのことで、胸は苦しいほど締めつけられていく。
「あの人、イケメン自衛官の彼女かしら」
「そうじゃない? 手を振り合っているし」
聞こえてきた近くにいたお母さんたちの会話にハッとなり、身を潜めた。
織田くんも次の子の対応に当たっている。
遠くから働く姿を見られればいいと思って来たけれど……目が合って、私の存在に気づいてくれてすごく嬉しい。
最後にもう一枚だけ織田くんの働く姿を写真に収めて、みどりの元へ戻ると、どうやら彼女は一部始終を見ていたようで、ニタニタ顔で私を出迎えた。
「ちょっとちょっと~なによ、ふたりだけの世界を作っちゃって。写真を撮っていたお母さんたち、ショックを受けていたわよ?」
居たたまれなくなり、なにも言えなくなる。
するとみどりは、私の腕に自分の腕を絡ませた。
「よかったね、織田さんに会えて」
「……うん」
ど、どうしよう。気まずい。
そっとスマホを下ろして、ぎこちなく手を振った。すると織田くんは表情を崩し、笑顔で手を振り返してくれた。
たったそれだけのことで、胸は苦しいほど締めつけられていく。
「あの人、イケメン自衛官の彼女かしら」
「そうじゃない? 手を振り合っているし」
聞こえてきた近くにいたお母さんたちの会話にハッとなり、身を潜めた。
織田くんも次の子の対応に当たっている。
遠くから働く姿を見られればいいと思って来たけれど……目が合って、私の存在に気づいてくれてすごく嬉しい。
最後にもう一枚だけ織田くんの働く姿を写真に収めて、みどりの元へ戻ると、どうやら彼女は一部始終を見ていたようで、ニタニタ顔で私を出迎えた。
「ちょっとちょっと~なによ、ふたりだけの世界を作っちゃって。写真を撮っていたお母さんたち、ショックを受けていたわよ?」
居たたまれなくなり、なにも言えなくなる。
するとみどりは、私の腕に自分の腕を絡ませた。
「よかったね、織田さんに会えて」
「……うん」