焦れ恋ロマンス~エリートな彼の一途な独占欲
それが恋心だと勘違いしているんじゃないかなって思ってしまう。
それなのにみどりはいつまでも表情を変えない。
「大丈夫、きっとそのうちわかるって。あ、もちろん好きって気づいたら、真っ先に私に教えてよ? 全力で応援するから」
「……うん」
それはもちろんだよ。陸人と付き合っていた時からずっと応援してくれて、励ましてくれて、力になってくれたみどり。
彼女に一番に報告するに決まっている。――なんて、ニヤニヤしながら私を見ている彼女には悔しくて言いたくないけど。
でもいつも私のことを考えてくれているみどりには、心から感謝している。いつか、この気持ちをちゃんと伝えないとね。
その後、今度は高城さんが働いているブースに向かい、みどりは制服姿の彼を目の当たりにして、周囲を気にすることなく写真を撮りまくった。
それを見て笑ってしまったのは言うまでもない。
「楽しかったね! 一日があっという間だった」
「うん」
陽もすっかり落ち、辺りは暗くなってきた。これから花火が打ち上がる予定だ。
それなのにみどりはいつまでも表情を変えない。
「大丈夫、きっとそのうちわかるって。あ、もちろん好きって気づいたら、真っ先に私に教えてよ? 全力で応援するから」
「……うん」
それはもちろんだよ。陸人と付き合っていた時からずっと応援してくれて、励ましてくれて、力になってくれたみどり。
彼女に一番に報告するに決まっている。――なんて、ニヤニヤしながら私を見ている彼女には悔しくて言いたくないけど。
でもいつも私のことを考えてくれているみどりには、心から感謝している。いつか、この気持ちをちゃんと伝えないとね。
その後、今度は高城さんが働いているブースに向かい、みどりは制服姿の彼を目の当たりにして、周囲を気にすることなく写真を撮りまくった。
それを見て笑ってしまったのは言うまでもない。
「楽しかったね! 一日があっという間だった」
「うん」
陽もすっかり落ち、辺りは暗くなってきた。これから花火が打ち上がる予定だ。