エレディンの乙女と青龍の守護者

国のため、とは違う。それとは別の何かを、
乙女に期待して、、?

いや、まさかー、、



国王になろういう兄皇子が
国の安泰以上に願うものが、
ましてや誰かに期待する何かがあるとは
理解しがたい。

まさに王になろうとする兄に危険ではないか?

あるいはそばに置けば
何か特別得るところがあるのだろうか?


『・・見定めなければ』
アデルは心に思うのだった。

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