エレディンの乙女と青龍の守護者
『きみは私といるべきだ。
私は黄金の鷹の守護者。
ハイメル王国のシュナインだ。』
袖が見える。
鮮やかな赤い布は内布で、
艶やかな黒地に金糸で模様の織り込まれた羽織。
上半身だけのそれは、下半身は見えない。
「ここの守護者さまたちは一体、
どうなってるの、、」
『今の私は思念体だ。身体はここにはない。
だが触れることもできる。』
優しいが否とは言わさない響きで、
シュナインが手を伸ばす。
『私と共に来い。』
カティナの柔らかい肩に触れるー、、
ぱぁぁっとカティナの手の甲が輝きだす。
光がつよく溢れてくる。
「ひかりの円が、、!」
カティナは自分の手の甲に、
青のひかりの円が浮かび上がったのとは反対側、
そこに現れた黄金色のひかりの円と
シュナインを交互に見つめる。
カティナに向けられるシュナインの瞳は嬉しそうだ。
『私はきみが欲しい。』
私は黄金の鷹の守護者。
ハイメル王国のシュナインだ。』
袖が見える。
鮮やかな赤い布は内布で、
艶やかな黒地に金糸で模様の織り込まれた羽織。
上半身だけのそれは、下半身は見えない。
「ここの守護者さまたちは一体、
どうなってるの、、」
『今の私は思念体だ。身体はここにはない。
だが触れることもできる。』
優しいが否とは言わさない響きで、
シュナインが手を伸ばす。
『私と共に来い。』
カティナの柔らかい肩に触れるー、、
ぱぁぁっとカティナの手の甲が輝きだす。
光がつよく溢れてくる。
「ひかりの円が、、!」
カティナは自分の手の甲に、
青のひかりの円が浮かび上がったのとは反対側、
そこに現れた黄金色のひかりの円と
シュナインを交互に見つめる。
カティナに向けられるシュナインの瞳は嬉しそうだ。
『私はきみが欲しい。』