エレディンの乙女と青龍の守護者
「嫌です。あなたが守護者だとしたら、
私にはできません。

嫌です!
こんな勝手な方に!
あなたに女神様の祝福をお渡しするのはー、、」


シュナインは静かに首を振った。

『嫌だと?


私が勝手だと?

何故そう言える?


今初めて会った私の、、

何を理解していると?』


ひどく悲しげな瞳になる。


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