あなたの心の片隅に。

帰り道







私「今日は本当にありがとうございました」



京「どういたしまして!

まあ。途中で邪魔が入って夜ご飯たべれなかったのは残念だったけど。

また今度」



京輔君の視線は遠くの方に向いていた



げ!!!!

いる。優哉君。



私「ど、どうして」



優「俺がいて何か問題でもあるのか」



私「いえ…そういうわけじゃ」



京「まーたおまえか。」


少し態とらしい京輔君


私「もしかして、京輔君が?」



京「まあ、同じ屋根に住む者通しわだかまりは解消しとくべきでしょ!」



…余計なことを。


だいたい夏妃さんから連絡があったから
夏妃さんのとこに行ったのかと思った



京輔君は親戚だって思ってるかもしれないけど

私たちは赤の他人で分かり合える状況じゃないのに。

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