お酒はハタチになってから
そのまま彼が告白に触れないのをいいことに、彼の気持ちを利用して半端な距離を頑なに守っていたのは私だ。
私のバカみたいな断り文句をちゃんと受け止めて、ずっと近くで待っていた彼は、なんて…。
胸の奥がきゅうっと締め付けられるように疼いた。
「来週の、木曜。店に行く。その時に、話そう」
必死に言葉を絞り出すと、ふっと笑った気配がした。
私のバカみたいな断り文句をちゃんと受け止めて、ずっと近くで待っていた彼は、なんて…。
胸の奥がきゅうっと締め付けられるように疼いた。
「来週の、木曜。店に行く。その時に、話そう」
必死に言葉を絞り出すと、ふっと笑った気配がした。