perverse
目が覚めると、私は宙さんの腕の中にいる

あれから何回抱かれただろう。最後の方は、クタクタで意識が朦朧として眠ってしまい、記憶がうやむやだ

やっと、宙さんと結ばれたんだ

寝息を立てている宙さんを見ながら、幸せを感じている私

今、何時だろう?

この部屋には時計がないので、リビングに行き携帯電話を探す

0時32分

終電は終わっている時間

明日、いや今日は仕事だ

余韻を堪能するのではなく、現実的な事を考える私。まず頭に浮かんだのが朝の段取りの事

一番効率良いのは、ここから仕事に行けば良いのだが着替えがない

昨日来ていた服は汗臭いので着たくなく、私は脱ぎ散らかした服をかき集め洗濯機に向かい、洗濯を始める

服は今日の服を洗濯し、乾燥機にかけるから大丈夫。こんなんだったら、着替え持ってきたら良かったな………って思っていたら、携帯が鳴っている?

私?と思い、携帯を見ると違っていた。

たぶん、絶対宙さんだ。病院からかな?寝室に行き、宙さんを起こす

眠そうに目覚めた宙さんはなぜか私に釘付け

理由がわからない

『美波、色っぽいね……また誘っている?』

って嬉しそうに言うからちょっとムッとした顔をし、下を向くと

全裸でした・・・

あっ、下着もさっき洗濯したんだ

思わず顔が真っ赤になりながら、しゃがみこむ

そんな私に宙さんはTシャツと短パンを貸してくれた

なぜか笑ってるし

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