perverse
「お風呂入ったの?」
「うん、何か飲む?」
「ビールって言ったら兄ちゃん怒るよな」
「怒るに決まってるでしょ?コーヒーで良い?」
「うん」
私はキッチンへ行き、コーヒーの準備をしていると翔が近づいてくる
「美波」
背後に立ち両手で私の肩を持つので手を叩いた
「義姉に向かって何やってるの?」
睨みながら言ったのに、翔は弱々しく
「離婚したら俺と…」
言いかけた時、宙さんがコンビニの袋を持って帰って来る
ホッとする
義理になるとはいえ、元彼と二人っきりになるにはさすがに辛すぎる
宙さんが私たち二人に近づいてきて
『何やってる?』
私は宙さんにアイコンタクトをして翔を睨む。宙さんは、翔が私にちょっかいをだしているのを気づいていたのか
『美波に手を出すなら手伝うのは止める』
「ごめんなさい」
ペコリと頭を下げる
今の自分の立場わかってる?って言ってやりたい
『それから例え離婚する事ができても美波とヨリを戻す確率はゼロだから。覚悟しておけ』
翔はションボリしている
でも本当にもう遅いんだよ

二人が話を始めたので、私は寝室に行きベッドでゴロリ
横になりする事がないので目を閉じる
私はその後すぐ眠りに

あれから何時間たったのだろう?
唇にキスをされた感触があったから一瞬目を開けた
キスをしたのは宙さんで、私は確認すると眠気に勝てず目を閉じてしまう
宙さんは私の身体の上に跨り、私の身体を弄っている
何にも抵抗しない、眠っている私の身体を…いつもだったら、私の事を気にかけて、何もしないのに
私がハッキリ目が覚めたのは、彼の熱いものが挿入された時
目が開いたその先には、宙さんの姿がある
宙さんは冷たい眼差しをしていて私と繋がっていた
< 237 / 294 >

この作品をシェア

pagetop