perverse
『お前、何言ってるんだ。俺達が結婚する事はもう決定事項だ。お前らの都合で止める事はありえない』
「だって宙くん、このオンナのせいで」
「お前が俺達の結婚を止めさせたって翔は100パーセント戻って来ない。わかっているんだろう?どう足掻いたって無駄な事を」
真寛さんは俯いて返事はしない
「お前がもうこれ以上、美波の幸せを邪魔をする権利はない。そうするなら、俺にだって覚悟はある」
「おかしいじゃない。この結婚。翔からしたら実の兄と元カノが結婚するのよー。ありえない。この女おとなしい振りをしているけど結構したたかで、翔と付き合っていた時から宙くんをたぶらかしていたんじゃないのー?」
『何言ってるの?4年前の翔と美波の関係を全く知らないのに。適当に話作りすぎてるんだよ!』
「知ってるわよー。当時、翔が付き合っていた同学年の北高卒の才女の彼女がいた事くらい」
『それだけ?』
「それだけよー。十分でしょう?」
『そんな情報だけで人の人生を狂わせたのか?』
「狂わせたってー?私は何もしてないわー」
何も知らないという事がこんなに凶器になるということを今、知った
私と翔の過去の事を知った4年前の彼女が、自分の行動にブレーキをかけたなんて思えない
「4年前の私と翔は2年後に結婚する事を考えてたの」
「あっ、そう。もう終わったことじゃない。結局しなかったんだし」
「最後に会ったのはブライダルフェアで、ウエディングドレスを試着した私を彼は嬉しそうに見て二年後に着せてくれる事を約束した」
「だって宙くん、このオンナのせいで」
「お前が俺達の結婚を止めさせたって翔は100パーセント戻って来ない。わかっているんだろう?どう足掻いたって無駄な事を」
真寛さんは俯いて返事はしない
「お前がもうこれ以上、美波の幸せを邪魔をする権利はない。そうするなら、俺にだって覚悟はある」
「おかしいじゃない。この結婚。翔からしたら実の兄と元カノが結婚するのよー。ありえない。この女おとなしい振りをしているけど結構したたかで、翔と付き合っていた時から宙くんをたぶらかしていたんじゃないのー?」
『何言ってるの?4年前の翔と美波の関係を全く知らないのに。適当に話作りすぎてるんだよ!』
「知ってるわよー。当時、翔が付き合っていた同学年の北高卒の才女の彼女がいた事くらい」
『それだけ?』
「それだけよー。十分でしょう?」
『そんな情報だけで人の人生を狂わせたのか?』
「狂わせたってー?私は何もしてないわー」
何も知らないという事がこんなに凶器になるということを今、知った
私と翔の過去の事を知った4年前の彼女が、自分の行動にブレーキをかけたなんて思えない
「4年前の私と翔は2年後に結婚する事を考えてたの」
「あっ、そう。もう終わったことじゃない。結局しなかったんだし」
「最後に会ったのはブライダルフェアで、ウエディングドレスを試着した私を彼は嬉しそうに見て二年後に着せてくれる事を約束した」