Vanilla
「終わりましたっ」

五分位で乾かせた。
でもドキドキしすぎて物凄く長く感じた。

だから早く退いて、私を解放して。

その思いが通じたのか、朝永さんはすぐに立ち上がってくれた。


「明日も乾かせよ」

が、私の安堵を一瞬で掻き消す一言。


マジですか。
< 342 / 566 >

この作品をシェア

pagetop