Vanilla
そして再び服の隙間から朝永さんの手が入り込んできた。

だからちょっと待って下さい!
ここ玄関なんですよ!


「と、朝永さん、待って!玄関だから!」

思わずその手を再び掴んで止めると、ギロリと思いっきり睨まれた。

ヒイッ!殺気立ってる!


「俺がどれだけ我慢したと」

「ひゃあ!」

ヒョイっと軽々抱き抱えられて、私は驚いて声を漏らす。

そして寝室に一直線に向かう朝永さん。
朝永さんが今からしたいことが分かると緊張が走った。

パチリと寝室の電気を点けた。
朝永さんは私をベッドへ横たわらせると私に跨った。

ちょっと待って。
すごく明るいです。


「電気消して下さ「嫌がる顔って見たくなる」


ニヤリと上がった片方の口角。
そして舌舐めずり。

この人、変態だ。
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