先生。


見つめ合ったまま、手の甲にわざと音を鳴らしてキスを落とす。


…腕、太もも、首筋、鎖骨。



私の至る所に先生は唇を落として行った。



その間も、ずっと見つめ合ったまま。


私達を包む緊張感が、私の奥の方を刺激した。



先生は、唇にキスを落とすと舌を絡ませた。





「…っん……せんっ…せ…」


「そんな顔してもダメ。卒業するまで手は出さないから。おあずけ」


「…意地悪」


「んー?」


「………大好き」


「ふっ、可愛いね」





先生はいっつも意地悪で、いつもドキドキさせてくれる。


私の1番大切な人。





「でもね、俺の方が好きだよ」





先生に会えて良かった。


あの日から私の人生は大きく変わった。



そしてもうすぐ3年生になる今、先生の彼女で良かった。

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