先生。


「入ってくんな」





その言葉に、発する声のあまりの冷たさに…さすがの私も、もう限界を迎えてしまった。



2人に背を向けた時に涙が頬を伝った。


入ってくるな、そう言われても仕方ないと思った。



酷い言葉を言われて水かけられて、ミラちゃんは私の顔なんて見たくもないだろうな。


私だって逆の立場ならそうなると思うから。




もう頭がぐちゃぐちゃで、教室に戻る気すら無くなってそのまま家に帰った。



先生に合わせる顔がない。


なんて言えばいいかわからない。



自分のしてしまったことに後悔しか出てこなくて涙が止まらくなる。



その日は早めにお風呂に入って、ご飯も食べずベッドに入った。

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