先生。
潤の幸せか。
あいつ…今なにしてるかな。
ちゃんとご飯食べてるかな。
ちゃんと寝てるかな。
学校…行ってるかな…
「あー…俺って本当かっこ悪ぃ」
何をしてても、何を思っても、頭の中にいるのはいつも笑った顔をした潤だった。
あいつを忘れたことなんて一度もない。
「会いてーな…」
フと呟いた言葉は、綺麗な星空へと消えていって誰に届くわけでもない。
ボーっと歩きながら、最近寝泊まりしているホテルへ戻る途中、また俺の行く手を塞ぐ奴が現れた。
「ねえ先生、俺と男同士の約束しねえ?」