先生。
スタート地点から、それぞれの班が出発し始める。
「じゃあな!バカ潤!」
先に男子が出発したと思えば、私の頭をど突いて子供みたいに走っていく司。
…その時、司に言われた言葉が頭をよぎった。
何かされたら、司に言えば助けてくれる。
きっと大丈夫だよ。
それから男子が全員行った後、女子も始まったスタンプラリー。
始めの方は、とても平和だった。
問題は森の中に入ってから。
「ってことで、私らここで休んでるから全部回ってきてよ」
「無理でしょ。手分けしようよ」
3人は12枚の紙を投げて、それが宙に舞って紙は川の方まで落ちて行った。
「わあ!大変!」
「拾ってきてよ?」