星の向こうできみを待っている。

『なんでよ…っ!あたしがお母さんを殺した!直接じゃなかったにしても、その事実は変わらない!』


『希愛、それは違う!』


『違わない!…出て行って!1人にして……』


あたしと2人の関係を繋ぐ糸は、少しでも触れてしまえば、簡単に切れてしまうもろい糸だったのかもしれない。

それを今まで、切れないように必死に繋いで。

だからこそ、一時の感情で簡単に切ることができた。

壊れたとしても知りたかった真実。

その真実は、曖昧なまま終わりを迎えた。
< 128 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop