【甘すぎ危険】エリート外科医と極上ふたり暮らし
この幸せが、永遠に続きますように……。
ドレッサーで髪を整え終えると、ヘッドボードにもたれ何やら小難しい本を読んでいる真澄さんに近寄る。
「来るのが遅い。いつまで待たせるつもりだ」
わたしが来たのを確認すると、読んでいた本をサイドテーブルに放り投げた。
「もう、投げることないのに」
「このほうが早い」
そう言いながら両手を広げる、真澄さんの胸にストンと収まる。この場所が、いつものわたしの定位置。
温かいこの場所を、絶対に手放したくない。その想いが真澄さんに伝わるように、彼の大きな体を強く抱きしめた。