チャンスをもう一度
陽翔のマンションにつくと
陽翔が出迎えてくれて
「いらっしゃい。」
「おっ、お邪魔します。」
と、言葉につまると
笑いながら
「なに?どうしたの?」
と、わかっている癖に
意地悪をいうから
「フン····なんでもない。」
と、言って
靴を脱ぎ、陽翔の脇を通り抜けて
リビングに行ったら
「あっ、うそうそ····だから」
と、陽翔が追いかけてきて
後ろから抱きしめた。
その時、凌からもらった紙袋が
落ちて、中身がでると
「わぁお~、望海、これ今日のため?」
「あっ、違う!違う!凌が・・」
「西園寺?やりかねないね。」
と、笑っていた。
下着を紙袋に戻していると
「お風呂上がったら着てね。」
と、耳元で陽翔は囁いた。
「‥‥‥しらない‥‥」
と、真っ赤になる望海を
陽翔は、ソファーに座らせてから
今日の予定や大学の話をした。
今から、映画を観に行くか
DVDを借りてみるかを話して
DVDを借りて買い物して
家でゆっくりしようとなった。
お母さんには、
「今日は、出かけてそのまま
友だちのとこに泊まるね。」
と、言ってきた。
まあ、薄々気づいているだろう母は、
「はいはい。」
と、笑っていた。
凌は、土日はお仕事で撮影があると
言っていたから
二人でDVDを借りて
夕飯の買い物をして帰宅した。
恋愛物とサスペンス物を借りて
二人で観た。
一本観てから
夕飯を二人で作った。
陽翔は、料理しながら
こうするの?とか
へぇ、すごいねと
いいながら一緒にやってくれる。
二人で準備して、二人で食べる
私は、こんな雰囲気が
好きだなぁ·····と思った。
食後の片付けもして
お風呂に入る。
先に陽翔に入ってもらい
望海は、後で入った。
お風呂から出て
陽翔は、ビールを
私は、カクテル系を飲みながら
二本目のDVDを観ることに。
陽翔は、私の手を触ったり
繋いだりしながら片手でビールを
飲んでいた。
なんか、緊張していて
DVDが頭にはいらない
と、思いカクテルをグッと流し込むと
むせて“コンコン”
またまた、陽翔に笑われて
咳混みながら、睨むと
「泪目でにらんでも逆効果だよ。望海。」
と、言われて膝下に手を入れられて
抱き上げられて陽翔の上に横抱きにされた。