王様生徒会長と最弱ヒーロー

葉瑠「隣の芝生は青いんだ!」

幸夫「...櫻田さん。...夏目くん。」

葉瑠「1匹の猫はいつも
隣の芝生の青さに嫉妬していた。
同じ芝生なのに、どうして
そこは別世界に見えるのだろう?
だって、そこは1匹の
カッコいいオス猫がいる場所だから。
沢山のメス猫達で賑わう場所だから。
芝生が青く見えるんだ。」

通山くんは青柳くんの手をそっと離した。

葉瑠「その猫は言いました。
何もかも全てを持っているのだから
1つくらい大切な物を
奪ったっていいじゃないか!」

そして、私の言葉に微笑んだ。
自分の事だと理解して。
< 278 / 333 >

この作品をシェア

pagetop