Jelly
■4
あまりの蒸し暑さに目を覚ました。腕時計を見ると午後十二時過ぎ、もう昼だ。
昨日はプロジェクト終了の打ち上げをして帰ってきたあと、そのまま力尽きたらしい。フローリングの上が脱ぎ散らかした洋服で大惨事になっている。ブラインドを開ける。微妙な天気だけど、雲が切れそうな予感はある。
痺れた腕を強引に振って慣らし、PCを起動させてからスマートフォンを手に取った。とりあえず神長にコール。
「おはよう神長。どっか行こうよ、前に約束してたよね」
「それ、いつの約束だよ」
向こう側からキーボードを叩く音がする。社長にサシ飲み誘われてハシゴしてたくせにタフなヤツだ。
「ね、海は? そっちの方だったら間に合うかな?」
「優月がすぐ出られるなら」
片手で立ち上がったばかりのPCを操作。天気予報によるとやっぱり今から晴れるらしい。ここは絶対に行くしかない。来週末はメインでやってるプロジェクトのリリースがあって、休みが取れる保証もないし。
あまりの蒸し暑さに目を覚ました。腕時計を見ると午後十二時過ぎ、もう昼だ。
昨日はプロジェクト終了の打ち上げをして帰ってきたあと、そのまま力尽きたらしい。フローリングの上が脱ぎ散らかした洋服で大惨事になっている。ブラインドを開ける。微妙な天気だけど、雲が切れそうな予感はある。
痺れた腕を強引に振って慣らし、PCを起動させてからスマートフォンを手に取った。とりあえず神長にコール。
「おはよう神長。どっか行こうよ、前に約束してたよね」
「それ、いつの約束だよ」
向こう側からキーボードを叩く音がする。社長にサシ飲み誘われてハシゴしてたくせにタフなヤツだ。
「ね、海は? そっちの方だったら間に合うかな?」
「優月がすぐ出られるなら」
片手で立ち上がったばかりのPCを操作。天気予報によるとやっぱり今から晴れるらしい。ここは絶対に行くしかない。来週末はメインでやってるプロジェクトのリリースがあって、休みが取れる保証もないし。