冥界の王子様
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ここだったよね?
あの日から三年
トウマくんと一年暮らしたから
四年くらい来てないのかなリクのマンション。
ピーンポーーン♪
ピーンポーン♪
ガチャっ
「レイナ…??」
目の前に現れたリクは
少し大人っぽく前より髪が伸びていて
大人になっていた。
「…リク…急にごめん。」
「な、かはいれよ」
わたしは言われるがまま中に入った。
「リク…わたし
「レイナ、ごめん」
「え?」
わたしの言葉を遮り話すリク
ごめんって
まるでわたしが今言おうとしていることを
聞きたくないみたいな…
ギュッ…
「……ずっと会いたかった」
「リク……?」