【最愛婚シリーズ】クールな御曹司の過剰な求愛
神永さんは芽衣子さんと話をしている間も、わたしの方をじっと見ていた。
試すようなその視線に、わたしは決心する。
「わかりました。もうすぐ今のお客様の対応が終わるので待っていてもらえるように伝えてください。すみません、色々と」
「大丈夫。恵麻のその不調の理由が彼にあるんだったら、きちんと解決しなさいよ」
「はい」
何もかもお見通しのような芽衣子さんの言葉に、わたしは強い気持ちでうなずいた。
逃げていたって仕方がない。
どういう理由で彼がわたしにこだわるのかはわからないけれど、担当を交代にするにしてもちゃんと話をして筋を通そう。
そう腹を決めた途端、電話を終えた城崎さんが帰ってきた。
無事に最後の手続きを終えて、城崎さんを外まで見送った。
さて……。
踵を返すとまっすぐに神永さんの元に向かった。
そして彼の前に立ち「お待たせしました。こちらへお願いします」とカウンターの席を勧める。
神永さんは言葉を発することなくそのまま立ち上がり、わたしが勧めた席についた。
わたしもカウンターの中にまわって、彼の前に座る。
試すようなその視線に、わたしは決心する。
「わかりました。もうすぐ今のお客様の対応が終わるので待っていてもらえるように伝えてください。すみません、色々と」
「大丈夫。恵麻のその不調の理由が彼にあるんだったら、きちんと解決しなさいよ」
「はい」
何もかもお見通しのような芽衣子さんの言葉に、わたしは強い気持ちでうなずいた。
逃げていたって仕方がない。
どういう理由で彼がわたしにこだわるのかはわからないけれど、担当を交代にするにしてもちゃんと話をして筋を通そう。
そう腹を決めた途端、電話を終えた城崎さんが帰ってきた。
無事に最後の手続きを終えて、城崎さんを外まで見送った。
さて……。
踵を返すとまっすぐに神永さんの元に向かった。
そして彼の前に立ち「お待たせしました。こちらへお願いします」とカウンターの席を勧める。
神永さんは言葉を発することなくそのまま立ち上がり、わたしが勧めた席についた。
わたしもカウンターの中にまわって、彼の前に座る。