【最愛婚シリーズ】クールな御曹司の過剰な求愛
「え?」
思わず本音が口をついて出てしまった。
しかしそれに驚いた神永さんの言葉は遮られた。
「いやいや、神永様。わざわざご足労いただきまして、ありがとうございます。尾関の上司の宮沢です」
きっと芽衣子さんから話を聞いたのだろう。
どうしても契約にこだわっていた宮沢課長はわたしのアシストをするつもりで、わざわざ店頭に降りてきたに違いない。
「神永です。尾関さんにはお世話になっております」
頭を下げた宮沢課長に倣い、神永さんも頭を下げている。
「いや~、弊社に口座を開設いただけるとは本当にありがとうございます!」
店全体に響き渡るような「がはは」という笑い声をあげた宮沢課長はこれまでにないほど喜んでいる。
「こちらこそ、尾関さんには色々と提案していただいて。今まで契約を先伸ばしにして申し訳なかったです。以後末永くお付き合いできればと思っておりますので」
「神永様にそういっていただけると、私も上司として鼻が高いです。あ、これ。手続き進めてくれる?」
「はい、わかりました」
普段ならば課長の決済を経てからなのだが、その課長が目の前で自分が押すべきところに印鑑を押した。
そしてそれをさっさとひよりちゃんに渡し、手続きを進めるようにしてしまう。
思わず本音が口をついて出てしまった。
しかしそれに驚いた神永さんの言葉は遮られた。
「いやいや、神永様。わざわざご足労いただきまして、ありがとうございます。尾関の上司の宮沢です」
きっと芽衣子さんから話を聞いたのだろう。
どうしても契約にこだわっていた宮沢課長はわたしのアシストをするつもりで、わざわざ店頭に降りてきたに違いない。
「神永です。尾関さんにはお世話になっております」
頭を下げた宮沢課長に倣い、神永さんも頭を下げている。
「いや~、弊社に口座を開設いただけるとは本当にありがとうございます!」
店全体に響き渡るような「がはは」という笑い声をあげた宮沢課長はこれまでにないほど喜んでいる。
「こちらこそ、尾関さんには色々と提案していただいて。今まで契約を先伸ばしにして申し訳なかったです。以後末永くお付き合いできればと思っておりますので」
「神永様にそういっていただけると、私も上司として鼻が高いです。あ、これ。手続き進めてくれる?」
「はい、わかりました」
普段ならば課長の決済を経てからなのだが、その課長が目の前で自分が押すべきところに印鑑を押した。
そしてそれをさっさとひよりちゃんに渡し、手続きを進めるようにしてしまう。