Take me out~私を籠から出すのは強引部長?~
それを見ていると、私もさらに恥ずかしくなってくる。

「とにかく今日はもう寝よう。
明日から……」

――ピンポーン。

不意になったインターフォンに、ふたりで顔を見合わせてしまう。

「こんな時間に誰だ?」

時刻はもう、深夜に近い時間。
普通、こんな時間に訪ねてくるなんて非常識だ。

「はい」

インターフォンに出た征史さんを不安でいっぱいで見つめていた。

『警察ですか』

「警察?」

『少々お時間、よろしいですか』

「はい」
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