Take me out~私を籠から出すのは強引部長?~
夜はまた、春熙に蹂躙された。
「ああ、明日が楽しみだ」
私の上の春熙は今夜、ずいぶん上機嫌だ。
「明日の会議で高鷹を、追い出せるからね」
思わず、上げていた悲鳴が止まる。
「……どういう、こと?」
「父さんたちの背任行為がバレそうになってね。
それを高鷹になすりつけることにした。
高鷹は会社を追われ、父さんたちの罪はなくなる。
これほどいいことはないだろ?」
「約束が、違う……」
だって春熙は私がいい子にしていれば、征史さんを悪いようにはしないって言ったのだ。
「そんな約束、知らないな。
……それより愛乃は僕のことだけ考えていればいいの。
もっとこの身体に教え込まないとね」
「あっ、いやっ!」
「ああ、明日が楽しみだ」
私の上の春熙は今夜、ずいぶん上機嫌だ。
「明日の会議で高鷹を、追い出せるからね」
思わず、上げていた悲鳴が止まる。
「……どういう、こと?」
「父さんたちの背任行為がバレそうになってね。
それを高鷹になすりつけることにした。
高鷹は会社を追われ、父さんたちの罪はなくなる。
これほどいいことはないだろ?」
「約束が、違う……」
だって春熙は私がいい子にしていれば、征史さんを悪いようにはしないって言ったのだ。
「そんな約束、知らないな。
……それより愛乃は僕のことだけ考えていればいいの。
もっとこの身体に教え込まないとね」
「あっ、いやっ!」