『One more Love♡』
そんな時,近くに停まって居た車の運転席のドアが開く。
「ココちゃん」
「あ。慎さん,お仕事お疲れ様」
「ありがとう。ココちゃんもお疲れ様…って…あら?璃桜…寝ちゃったの?」
「はい…実は…」
あたしは,ビデオ通話をした後,璃桜くんが少しグズった事を慎さんに伝える。
「そっかぁ~。そんな事があったのね」
「はい。ずっと抱き締めて居たので,直ぐに落ち着きましたけど…」
「この羽織りは,ココちゃんのね」
あたしは『コクン』っと頷く。
「数日前まで体調崩してた上に,昨日知恵熱出した…って事もあったので…またぶり返したりしたらいけないですから…」
「ありがとう。ホントに璃桜の事を一番に考えてくれて」
あたしは,『フルフル』っと頭を横に振る。
慎さんは,自分が羽織ってた上着を脱ぎ,あたしの肩に掛けてくれる。
「ココちゃん,代わるわ。璃桜をこっちへ…」
「はい。」
あたしは,ゆっくり慎さんに寝ている璃桜くんを預ける。
「……ん…」
「あ…起きちゃった…カナ?」
「どうかしら…」
慎さんは,璃桜くんを抱っこし直すと,璃桜くんの顔を覗き込む。
「大丈夫,まだ寝てるわ」
「良かった…。あっ。あたしチャイルドシート準備しますね」
「ありがとう」
あたしは,慎さんに『ニコッ』っと微笑むと,慎さんの車の後部席へと向かい,璃桜くんを乗せれる様にと準備をした。
「ココちゃん」
「あ。慎さん,お仕事お疲れ様」
「ありがとう。ココちゃんもお疲れ様…って…あら?璃桜…寝ちゃったの?」
「はい…実は…」
あたしは,ビデオ通話をした後,璃桜くんが少しグズった事を慎さんに伝える。
「そっかぁ~。そんな事があったのね」
「はい。ずっと抱き締めて居たので,直ぐに落ち着きましたけど…」
「この羽織りは,ココちゃんのね」
あたしは『コクン』っと頷く。
「数日前まで体調崩してた上に,昨日知恵熱出した…って事もあったので…またぶり返したりしたらいけないですから…」
「ありがとう。ホントに璃桜の事を一番に考えてくれて」
あたしは,『フルフル』っと頭を横に振る。
慎さんは,自分が羽織ってた上着を脱ぎ,あたしの肩に掛けてくれる。
「ココちゃん,代わるわ。璃桜をこっちへ…」
「はい。」
あたしは,ゆっくり慎さんに寝ている璃桜くんを預ける。
「……ん…」
「あ…起きちゃった…カナ?」
「どうかしら…」
慎さんは,璃桜くんを抱っこし直すと,璃桜くんの顔を覗き込む。
「大丈夫,まだ寝てるわ」
「良かった…。あっ。あたしチャイルドシート準備しますね」
「ありがとう」
あたしは,慎さんに『ニコッ』っと微笑むと,慎さんの車の後部席へと向かい,璃桜くんを乗せれる様にと準備をした。