『One more Love♡』
メイクも無事に終わり,あたしと弥姫は,家を出た。
「………」
「?
ココ,どうしたの?さっきから黙り込んじゃって…」
しばらく無言で歩いて居たからか,弥姫が心配して話し掛けてくれたのだ。
「……ぁ…その…ちょっと緊張(?)しちゃって…」
「緊張って……慎さんに話すのが…って事?」
『コクン』っとあたしが頭を縦に振る。
「大丈夫でしょぉ~。慎さんは,幸せになれない事のお手伝いをする事の方が傷付くと思うよ?」
「…だよね」
あたしは,力なさげに一言つぶやく。
「そうだって。ねぇ。ココ?次こそは,幸せな恋愛しようね」
弥姫があたしの腕に微笑みながら腕を絡めて,そう言ってくれた。
「……次…かぁ~。あたしに次なんてあるのかな…。」
あたしは,視線を下に落としたまま歩き続けた。
「ココ…あんたまさか,もぅ恋愛なんてこりごり…とか思ってないでしょうね?」
「……っ。」
「やっぱり。そんなマイナスな考え方良くないよ?たまたま相手が悪かっただけ。相手の本性が見抜けなかっただけだよ。ココの事をちゃんと思ってくれる人が現れるよ。」
「そうね。現れたらいいなぁ~って思う半面,恋愛するのが怖い…って思いもあるよ,正直なトコロは。今は,男性の気持ちを信じるのが…怖い…」
「きっとその事も含めて,ココの全てを受け止めてくれる人が居るよ。だから大丈夫。」
消え入りそうな声であたしが〝ウン〟っと囁くと,弥姫は絡めてた腕を解き,肩を『ポンポン』っと叩いたのだ。
美容サロンSAKULA*❀٭に着くと,弥姫は,〝おはようございま~す〟っと言って中に入って行く。
「あら,弥姫おはよ。今日は,いつもより,ゆっくりだったのね。」
話し掛けたのは,美容サロンSAKULA*❀٭のオーナーにして現役のメイクアップアーティストの,桜華縞 慎‹ミカシマ シン›さんだった。
「………」
「?
ココ,どうしたの?さっきから黙り込んじゃって…」
しばらく無言で歩いて居たからか,弥姫が心配して話し掛けてくれたのだ。
「……ぁ…その…ちょっと緊張(?)しちゃって…」
「緊張って……慎さんに話すのが…って事?」
『コクン』っとあたしが頭を縦に振る。
「大丈夫でしょぉ~。慎さんは,幸せになれない事のお手伝いをする事の方が傷付くと思うよ?」
「…だよね」
あたしは,力なさげに一言つぶやく。
「そうだって。ねぇ。ココ?次こそは,幸せな恋愛しようね」
弥姫があたしの腕に微笑みながら腕を絡めて,そう言ってくれた。
「……次…かぁ~。あたしに次なんてあるのかな…。」
あたしは,視線を下に落としたまま歩き続けた。
「ココ…あんたまさか,もぅ恋愛なんてこりごり…とか思ってないでしょうね?」
「……っ。」
「やっぱり。そんなマイナスな考え方良くないよ?たまたま相手が悪かっただけ。相手の本性が見抜けなかっただけだよ。ココの事をちゃんと思ってくれる人が現れるよ。」
「そうね。現れたらいいなぁ~って思う半面,恋愛するのが怖い…って思いもあるよ,正直なトコロは。今は,男性の気持ちを信じるのが…怖い…」
「きっとその事も含めて,ココの全てを受け止めてくれる人が居るよ。だから大丈夫。」
消え入りそうな声であたしが〝ウン〟っと囁くと,弥姫は絡めてた腕を解き,肩を『ポンポン』っと叩いたのだ。
美容サロンSAKULA*❀٭に着くと,弥姫は,〝おはようございま~す〟っと言って中に入って行く。
「あら,弥姫おはよ。今日は,いつもより,ゆっくりだったのね。」
話し掛けたのは,美容サロンSAKULA*❀٭のオーナーにして現役のメイクアップアーティストの,桜華縞 慎‹ミカシマ シン›さんだった。