獣な彼の目覚める独占欲~エリート准教授に熱い夜を教えられました~
意地悪く言ったら、鷹臣君は私の髪を一房掴んでクルクルともてあそぶ。
「鈴音にお世話されるの好きなんだけどな」
子犬のような目でじっと私を見つめていて……。
ドキッ!
この人、天性のたらしだ。
どんだけテクを持っているのだろう。
この甘え上手。
「わかりました。毎日これからも起こしてあげる」
鷹臣君に負けてそう言ったら、彼はニンマリ。
「約束だよ」
二十分程馬車に乗っていると、ファイサルさんのメガ・ヨットが見えてきた。
馬車を降りて、ヨットに乗船。
今夜はここで慰労会があるのだ。
上の方が騒がしいし、もうみんな集まってるみたい。
服を着替えに前に鷹臣君と泊まった部屋に入ると、彼と初めて身体を重ねた夜のことが鮮明に頭に浮かんだ。
うわ~、やだっ。
思い出すな!
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