恋愛の仕方おしえます。

一社目のオフィスビルに到着すると、
桐山社長から紙袋を5つも手渡された。


「ちょ…っ、なんですか…これ!?」


「見りゃわかんだろ。手土産だよ。」


「…手土産…。なるほど。」


「行くぞ。」


それだけ言って、
またもやスタスタと歩いていってしまう社長。


全面ガラス張りの
真新しいオフィスビルに入ると、
エントランスで既に3名の会社員が待ち受けていた。


「桐山様、お待ちしておりました。
社長室までご案内致します。」


さすがのVIP待遇に、
桐山社長は無言でついて行く。


両手に荷物を抱える私は
後ろでペコペコしながら
小走りでついて行くのが精一杯だった。



社長室についてから、
私は驚きの光景を目にする事になる。




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