夢原夫婦のヒミツ
なにこれ。大和さんが振れたところ全部が敏感に反応しちゃう。

身体に力が入らなくなり、そのまま彼に押し倒された。私に覆い被さる大和さんは妖艶で、まるで獣のよう。

「愛実……」

苦しそうに顔を歪めながら私の名前を呼び、そっと私の首に顔を埋めた。

首筋を這う感触に身体がゾクリと震える。その間、彼の手が私の胸に触れた。

ど、どうしよう……! こういう時、私はどうするべきなの!?

単純に大和さんに求められたいと思っていたけれど、実際に求められるとパニックになる。

あれ、今日の下着はどんなやつだった? 大和さんに見られても恥ずかしくないやつ?

それよりも私、今日結構汗を掻いたよね? シャワーを浴びたいかも……!

「愛実……」

だけど大和さんがワンピースのボタンを外し始めた途端、私の容量は限界に達し、ついにオーバーしてしまった。

だめだ、もう無理……!

「ごめんなさい大和さん! これ以上はちょっと……!」
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