夢原夫婦のヒミツ
「え、どうして愛実ってば驚かないわけ? 私なんてびっくりし過ぎて、声も出せなかったのに。だって佐介が私のことをあんなに昔から好き、だったなんて……」
昨日の佐介からの告白を思い出したのか、顔を真っ赤にさせる蘭に我慢できず笑ってしまった。
「アハハッ! やだ、蘭ってば顔真っ赤!」
「……っ! 仕方ないでしょ!? 夢にも思わなかったんだから!!」
ムッとむくれる蘭に、笑いは増すばかり。ひとしきり笑った後、すっかりご機嫌ななめになった蘭に伝えた。
「ごめん、私が驚かなかったのはずっと佐介の気持ちを知っていたからなの」
「――え。知っていたって……本当に?」
尋ねてきた蘭に首を縦に振った。
「佐介から話してくれたの。たしか中学三年生の時だったかな。いずれバレそうだから今のうちに言っておくって言われて。……それと三人の関係を壊すつもりはない、今はただ蘭のそばにいられればいいからって」
「嘘……」
信じられないようで呆然とする蘭に、ずっとふたりのそばにいたからこそ感じた私の気持ちを話した。
昨日の佐介からの告白を思い出したのか、顔を真っ赤にさせる蘭に我慢できず笑ってしまった。
「アハハッ! やだ、蘭ってば顔真っ赤!」
「……っ! 仕方ないでしょ!? 夢にも思わなかったんだから!!」
ムッとむくれる蘭に、笑いは増すばかり。ひとしきり笑った後、すっかりご機嫌ななめになった蘭に伝えた。
「ごめん、私が驚かなかったのはずっと佐介の気持ちを知っていたからなの」
「――え。知っていたって……本当に?」
尋ねてきた蘭に首を縦に振った。
「佐介から話してくれたの。たしか中学三年生の時だったかな。いずれバレそうだから今のうちに言っておくって言われて。……それと三人の関係を壊すつもりはない、今はただ蘭のそばにいられればいいからって」
「嘘……」
信じられないようで呆然とする蘭に、ずっとふたりのそばにいたからこそ感じた私の気持ちを話した。