夢原夫婦のヒミツ
そこに結論がいきつくと、どうやら私の考えは正しかったのか蘭は顔を真っ赤にさせた。
「昨日、佐介に愛実のことで話しがあるから会おうって言われたの」
そう切り出すと、蘭は早口で捲し立てていく。
「いつものように会って、大和さんが愛実のことを迎えにきたことを聞いたの。佐介はふたりの姿を見て、背中を押されたって急に言い出してさ。……これを渡されて、ずっと好きだったって告白された」
やっぱり佐介、蘭に告白をしたんだ。
しかもなに? 私と大和さんの姿を見て背中を押されたなんて。ずっと告白できずにいた佐介の背中を押すことができてよかった。
「そっか」
きっと蘭、びっくりしたんだろうな。だって考えたこともなかったでしょ? 佐介が自分を好きだなんて。
でも今の蘭の様子を見る限り、佐介の気持ちはちゃんと蘭に届いているんだと思う。
だから今夜、佐介抜きで私に会おうって言ってきたんだよね? すべて辻褄が合う。
あたふたする親友の可愛い姿を微笑ましい気持ちで眺めていると、蘭は疑いめいた目で私を見た。
「昨日、佐介に愛実のことで話しがあるから会おうって言われたの」
そう切り出すと、蘭は早口で捲し立てていく。
「いつものように会って、大和さんが愛実のことを迎えにきたことを聞いたの。佐介はふたりの姿を見て、背中を押されたって急に言い出してさ。……これを渡されて、ずっと好きだったって告白された」
やっぱり佐介、蘭に告白をしたんだ。
しかもなに? 私と大和さんの姿を見て背中を押されたなんて。ずっと告白できずにいた佐介の背中を押すことができてよかった。
「そっか」
きっと蘭、びっくりしたんだろうな。だって考えたこともなかったでしょ? 佐介が自分を好きだなんて。
でも今の蘭の様子を見る限り、佐介の気持ちはちゃんと蘭に届いているんだと思う。
だから今夜、佐介抜きで私に会おうって言ってきたんだよね? すべて辻褄が合う。
あたふたする親友の可愛い姿を微笑ましい気持ちで眺めていると、蘭は疑いめいた目で私を見た。