同期に恋して 〜ずっと片思い〜
「見事に酒しかないか……」
「ちな、何飲む?」
その言葉に私は小さく首を振った。
「だな」
そんな私が解っていたようで、涼真は私をソファに座らせると、自分はテレビの前のラグの上に座った。
温めてもらった料理を食べることもせず、私は涼真の言葉を待っていた。
「あー、何から話そう。おれ、ちなの事になると本当にうまくできない」
大きくため息をついて、頭を抱えた涼真は少しして顔を上げた。