同期に恋して 〜ずっと片思い〜
涼真は私の返事を聞くと、ソファに座っていた私を抱き上げた。
「ちょっと!涼真重いって……」
慌てふためく私に、涼真はクスリと笑うと「軽いよ。ちなは」そう言うとそのまま寝室へと入った。
まだ少ししか暖房が効いていない部屋は、ひんやりとしていたが、私は緊張からか余計に手足が冷たく感じた。
涼真はそんな私をベッドにそっと下ろすと、自分もベッドに上がると、おもむろに部屋着を一気に脱いだ。
私は初めてみる涼真から視線を逸らせなかった。細くみえるのに、きちんと筋肉がついていて、つい言葉が漏れる。
「きれい……」
ベッドの上にちょこんと座っていた私は、呟くように言っていた。
「なんだよそれ……」
涼真は苦笑するように言うと、私に笑顔を向けた。
「はい、ちな。ちなもばんざいして?」
「え?え?」
いきなり腕を取られ、一気にタートルネックのセーターとキャミを脱がされる。
下着だけになり、寒さと、恥ずかしさから慌てて手で隠そうとするも、涼真にそのまま手を拘束される。
「ちなの方がきれい」
そう言うと、涼真はギュッと私を抱きしめて、ベッドにもぐりこんだ。