あなたに恋のお届けものです
何色がいいかな…。でもやっぱりここは水色だろう。
ということで私は水色のイルカを持ってレジに向かった。
「お揃いですか?」

ニコニコ笑うレジのお姉さんの視線の先には、さっきつけたピンクのイルカ。
「はいっ。」
「青春ですね。」

私は恥ずかしくなって、顔を真っ赤にしてうつむいた。
「この水族館の伝説は知っていますか?」
「伝説?」

「はい、お揃いのイルカのストラップを買ったら、そのイルカ同士でキスさせると一生幸せになれるらしいですよ。」
「へえー。」
私はお姉さんにお礼を言うと、勝利のもとへ向かった。
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