あなたに恋のお届けものです
「好きだよ。」

シンとする部屋。
えっ、うそ。好きって…本当に?じゃあ、両想い?

私は、一人でサワサワしていた。
「えっ、じゃあ…」
「でも、友達以上恋人未満っていうか。恋愛の好きではないんだ。」

そっか…。

有紗は、悠里が好き。
悠里は有紗が好き?恋愛の好きではないけど。

私は、どうすればいい?
あとたった6日しかないのに、どうやって二人をくっつけるの?

私はやっと、ことの難しさを実感した。
「真由子さん?」
「ごめん、また来るね。」

私は、悠里の返事も待たずに、部屋を飛び出した。

そして、廊下に黙って突っ立っていた。


勝利とずっと一緒にいたい。

そのためには二人をくっつけないと。

そうしないと勝利は、勝利は…

「もう、二度と会えなくなっちゃう。」
その声は、廊下に響くこともなく。でも、私の頭にはずっと響いていた。
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