あなたに恋のお届けものです
有紗はしばらく悩んでいたが、うんと頷いた。
「アプローチしてみる。」
「頑張って!」

できれば、二人自身の力で両想いになってほしい。それが無理だったら、私も協力する。
今の私の決まりだった。

「ねえ、勝利。」
「なんだ?」

私は、あることを思い付いて勝利に声をかけた。

「今日、有紗が悠里にアプローチしてみるらしいんだけど…」  
「いいんじゃね?お前がそういうなら。」
「勝利もついてきてくれる?」
「まあ、いいぜ。ついていく。」

勝利は、少し何かを考えているようだった。

「それじゃあ、夕方に私の部屋に来てね。」
「わかった。」

そうして、貴重な一週間は少しずつ減っていくのだろう。
私と勝利は、今日の夕方にあることをすることにした。
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