売られた猫。


「お前また俺のこと客として扱っただろ。」


…わかった、こいつは私を彼女にしたいのか。


だから客をとることにこんな口を突っ込んでくるんだ。


『何、私のこと好きなの?(笑)』


そういっておちょくる。


すると。


「は?ちげえよ。」


まじトーンで返された。どうやらほんとに違うみたい。


「俺は単純に、お前にあんな仕事やめさせたいだけだよ。」


あんな。あんなって。


人の事情も何も知らないで。


こうやって、説教してくる客が一番嫌いだ。


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