わたしの生きる瞬間
トイレから出ると久美はまだ座っていた。
その時にタイミング悪く凛達がトイレに来た。

「まないた!かえろ!!...あっ、久美じゃん。」

凛達はそう言うと私を横切り久美のところへ行った。

私は手を洗いながら鏡越しで見ていた。

「まじきもいんだけど!くっさ!!」

凛達は足で軽く蹴りながら
クスクス笑う。

久美は泣きながらひたすらその体制を崩さず
「やめて」と訴えていた。
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