水月夜
また耳もとでコソッとささやく雨宮くん。
「うぅっ……」
雨宮くんに『言え』と言われたからには、きちんと言わないと。
そう思い、雨宮くんの顔を見て口を開けた。
「は、颯……」
「聞こえない。もう一回」
うぅっ。
「す……好きだよ、颯!」
目をつぶり、雨宮くんに思いっきり抱きついた。
「り、梨沙……!」
さすがに抱きついてくるとは思わなかったのか、雨宮くんは驚いている。
しかし、抱きついてから数秒後、聖奈が小さい声で注意した。
「こら、そこのバカップル。あんたらのせいで、私たち注目集めてますよ?」
「うぅっ……」
雨宮くんに『言え』と言われたからには、きちんと言わないと。
そう思い、雨宮くんの顔を見て口を開けた。
「は、颯……」
「聞こえない。もう一回」
うぅっ。
「す……好きだよ、颯!」
目をつぶり、雨宮くんに思いっきり抱きついた。
「り、梨沙……!」
さすがに抱きついてくるとは思わなかったのか、雨宮くんは驚いている。
しかし、抱きついてから数秒後、聖奈が小さい声で注意した。
「こら、そこのバカップル。あんたらのせいで、私たち注目集めてますよ?」