リングサイドブルー
「規模のでかい会社には絶対に必要だからね。アイコンも色分けそのものに依存しないわかり易さを求めてみた」
「っつーか、何の話っすか」千晃は二人の話に割り込んだ。いまひとつ内容がつかめない。
「バリアフリーの話だよ」優月の視線が向く。
「バリアフリー?」
「足の悪い人のために段差なくそうとか、階段に手すりをつけようとかそういうのと同じ。色分けばかりに頼って『はい分かりやすくしましたよー』っていうのは、一部の人にとってはすごく残酷なわけ。
たとえば赤って注意喚起や目立たせるときに使う色だけど、それがむしろ見えなくなっちゃう人もいる。まだあまり業務システムには考慮されてないけどね」
「……へえ。考えたことなかったすね」
素直に感心すると、優月は顔を綻ばせた。
「今はまだ健常者にあわせるのが当たり前、みたいなとこあるけど、もっとみんなが見やすくて使いやすいシステムがいいと思うから、考えるのは当然だよ」
「っつーか、何の話っすか」千晃は二人の話に割り込んだ。いまひとつ内容がつかめない。
「バリアフリーの話だよ」優月の視線が向く。
「バリアフリー?」
「足の悪い人のために段差なくそうとか、階段に手すりをつけようとかそういうのと同じ。色分けばかりに頼って『はい分かりやすくしましたよー』っていうのは、一部の人にとってはすごく残酷なわけ。
たとえば赤って注意喚起や目立たせるときに使う色だけど、それがむしろ見えなくなっちゃう人もいる。まだあまり業務システムには考慮されてないけどね」
「……へえ。考えたことなかったすね」
素直に感心すると、優月は顔を綻ばせた。
「今はまだ健常者にあわせるのが当たり前、みたいなとこあるけど、もっとみんなが見やすくて使いやすいシステムがいいと思うから、考えるのは当然だよ」