リングサイドブルー
「ちゃっきー。タスク終了になってんのに、終わってねえじゃん。適当な報告上げんじゃねえよ」
「は? 終わらせましたよ」千晃はモニターから顔を上げた。
「ちゃっきーの作ったプログラム結合したら動かなくなったんですけど」
「だったらゆずさんの書いたコードが変なんでしょう。見直しお願いします」
さらりと言って、千晃は仕様書に目を落とした。人が落ち込んでいるときに、この男はいつも追い討ちをかけてくる。
つい荒くなった口調が、優月の感情を逆撫でしたようだった。
「俺はひとつのタスク終わるまでにも、細かくテストまでしてるよ。前に何度も注意してたから敢えて言わなかったけど、ちゃっきーコード汚ねえよ。
自分の書いたコードが、俺とかまきちゃんにリファクタリングされてるの気付いてるでしょ。どこをどうやって直されてるかちゃんと見てる?
そういうのいっこいっこ経験にしながらやってかないと駄目だよ。いつもそこで眠そうにしながらただやってるだけじゃなくて」
「は? 終わらせましたよ」千晃はモニターから顔を上げた。
「ちゃっきーの作ったプログラム結合したら動かなくなったんですけど」
「だったらゆずさんの書いたコードが変なんでしょう。見直しお願いします」
さらりと言って、千晃は仕様書に目を落とした。人が落ち込んでいるときに、この男はいつも追い討ちをかけてくる。
つい荒くなった口調が、優月の感情を逆撫でしたようだった。
「俺はひとつのタスク終わるまでにも、細かくテストまでしてるよ。前に何度も注意してたから敢えて言わなかったけど、ちゃっきーコード汚ねえよ。
自分の書いたコードが、俺とかまきちゃんにリファクタリングされてるの気付いてるでしょ。どこをどうやって直されてるかちゃんと見てる?
そういうのいっこいっこ経験にしながらやってかないと駄目だよ。いつもそこで眠そうにしながらただやってるだけじゃなくて」