恋の法則〈-〉
華音が少し言葉を詰まらせる

華「気持ちの良いものじゃないのよ?人を殺すのって」
勿論、男を切ったり殺したりはしていないし、華音がする訳がない

男「命だけは...」
でも男は震え上がって命乞いをする

華「なら、お家に帰ってくれる?」
男「勿論です。」
男が答えるとパッと解放する

男が走り去ると同時に華音は崩れ落ちる

華「ごめんね」
悲しそうな顔をして言う
尋「華音、無理させてごめん」

走って駆け寄ってきたのは尋希

「脳内処理が追い付かねぇ」
星「とりあえず、倉庫に戻ろうか」
諒「なつから鬼電なんだけど...倉庫に来てもらうか。」
翔は無言で一瞬だけ華音の頭を撫でる


立たない華音をそっとお姫様抱っこする
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