恋の法則〈-〉
夏紀side

~♪
着信音が鳴りスマホを手に取る

「ごめん、ちょっと待ってて」

もう華音が起きたみたい


ガチャっと部屋には入ると華音と目が合う

華「なっちゃん、目が覚めちゃった」
「気分は?」

華「うん、いつもと一緒だよ」
少し苦笑いをする?

「向こうに行く?」
華「んー...どうしよう」
そう言うと急に目に涙を浮かべる

よっぽど嫌なんだろうか?
でも、そんな表情と言うよりは悲しそうな表情の華音

そっと頭を撫でると涙が溢れてくる

「どーしたのよ」
華「自分でも分からなくなっちゃって...愛されるべきでは無いはずなのに嫌われたくない。何てワガママね」
「彼らが命を絶ったのは華音のせいじゃない」
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