パクチーの王様 ~逸人さんがあやしい物を見ています~
「具合い悪いんだろ?」
そう。
貴様の焚き火のせいでな、と思っていたが、なんか悪いので、言わなかった。
「……ありがとう。
でも、圭太、仕事中なんじゃないの?」
「ああ、ちょっとスーツ着替えに帰ったんだった。
こっちじゃない方がいいから」
と言う圭太に、芽以は思う。
いや、今、違う理由により、それじゃない方がよくなってると思うよ。
絶対に、煙臭くなっている……。
「じゃあ、すぐに着替えて取ってくるから、そこで休んでろ」
と圭太は東屋を指差した。
「うん、ありがとう」
相変わらず、やさしいな、と思いながら、お言葉に甘えて、涼やかな風の吹く東屋で圭太を待った。
圭太が一応鎮火した焚き火は、庭師の人がちゃんと綺麗にしてくれている。
なんか……申し訳ないな、と思いながら、芽以は、それを眺めていた。
そう。
貴様の焚き火のせいでな、と思っていたが、なんか悪いので、言わなかった。
「……ありがとう。
でも、圭太、仕事中なんじゃないの?」
「ああ、ちょっとスーツ着替えに帰ったんだった。
こっちじゃない方がいいから」
と言う圭太に、芽以は思う。
いや、今、違う理由により、それじゃない方がよくなってると思うよ。
絶対に、煙臭くなっている……。
「じゃあ、すぐに着替えて取ってくるから、そこで休んでろ」
と圭太は東屋を指差した。
「うん、ありがとう」
相変わらず、やさしいな、と思いながら、お言葉に甘えて、涼やかな風の吹く東屋で圭太を待った。
圭太が一応鎮火した焚き火は、庭師の人がちゃんと綺麗にしてくれている。
なんか……申し訳ないな、と思いながら、芽以は、それを眺めていた。