好きだから傷付ける
雅來「滝川が俺の事、避けてた時
本当は俺、すげぇショックだった。
滝川に嫌われたのかな。
滝川に嫌な思いをさせたのかな。
もう二度と話せないのかなって
思うと、かなり凹んだ。
不安なのは、滝川だけじゃないよ。」
そっか。鬼藤くんも
不安に思う事はあったんだ。
嬉しい様な悲しい様な
複雑な気持ちだったけど
でもやっぱり嬉しい。
鬼藤くんの紡ぐ言葉は
全部いつだって、嬉しい。
別れの言葉以外は。
美空「不安ってどうすれば
なくなるのかな?」
雅來「1人で生きていれば
不安になんてならない。」
美空「そうだね。」
納得した。少し前の私は
そうだった。
いつも1人だったから
不安に思う事なんてなかった。