好きだから傷付ける
美空「はぁ。」
ため息をつく私の頬に
ひんやりとした何かが当たる。
真由「ため息なんかついて
また雅來と何かあったのか?」
美空「...真由さん。」
真由さんは冷たいジュースを
手渡してくれた。
美空「自信ってどうすれば
持てるようになるのかな?」
真由「自信?」
美空「鬼藤くんが好き。
それは紛れもない気持ちなのに
不安になる。鬼藤くんは私を
安心させようと沢山の嬉しい言葉を
投げかけてくれるのに
素直に受け止められない。」
真由さんは自分の手の中にある
ジュースを飲んだ後
私の頭を撫でてくれた。