男子校に咲く一輪の花
乃 『 わかった。ありがと。いってらっしゃい 』
優 『 いってきます 』
私の頭を撫でて学校に向かった優斗くん。
ひとりになると睡魔が襲ってきた。
おかゆを食べ終えてから、眠りにつくことにした。
ガラッ
俊 『 おはようー、ってあれ?乃愛ちゃんはー?』
優 『 はよ。あいつなら休みだ。高熱で倒れてる 』
蒼 『 えっ、乃愛が!?大丈夫かな 』
颯 『 心配ですね… 』
隼 『 乃愛… 』
優 『 大丈夫だよ、冷えピタ貼ってきたしおかゆも置いてきたから。すぐ治るはずだ。』