男子校に咲く一輪の花

乃 『 わかった。ありがと。いってらっしゃい 』

優 『 いってきます 』

私の頭を撫でて学校に向かった優斗くん。


ひとりになると睡魔が襲ってきた。

おかゆを食べ終えてから、眠りにつくことにした。



ガラッ

俊 『 おはようー、ってあれ?乃愛ちゃんはー?』

優 『 はよ。あいつなら休みだ。高熱で倒れてる 』

蒼 『 えっ、乃愛が!?大丈夫かな 』

颯 『 心配ですね… 』

隼 『 乃愛… 』

優 『 大丈夫だよ、冷えピタ貼ってきたしおかゆも置いてきたから。すぐ治るはずだ。』


< 59 / 66 >

この作品をシェア

pagetop